妖怪名
コロポックル(ころぽっくる)
主な特徴
極めて小柄な体躯を持つ人型の存在。
蕗(フキ)の葉の下に隠れるほどの大きさであり、素朴ながらも自然と調和した衣服を身にまとっている。
古くからアイヌの伝承に登場し、人間に対して基本的には友好的な第一印象を与える。
出現場所
山, 森・竹林
関連都道府県
北海道
能力・行動
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俊敏な移動能力
人間の目にとまらないほどの速さで移動し、気配を完全に消すことができる。 -
物資の密かな提供
困窮した人間に魚や鹿肉などの獲物を密かに届ける利他的な能力(習性)を持つ。 -
姿を隠す術
蕗の葉や自然の陰に瞬時に隠れ、人間の視界から完全に消え去る。
危険度ランク
C(ほぼ無害)
物理的危害
なし
人間に対して暴力を振るうことはなく、むしろ食物を分け与えるなど善意に基づいた行動を基本とする。ただし、過度に領域を侵された場合は姿を消し、二度と助けなくなる。
精神的影響
低(気味が悪い)
基本的には人間に癒やしや幸運をもたらすが、彼らの姿を無理に見ようとしたり、正体を暴こうとしたりすると、その不条理さに絶望し、コミュニティ全体に静かな衰退感(寂寥感)を残して去っていく。
遭遇確率
★☆☆☆☆
伝承・歴史
アイヌ民族に伝わる小人族の伝承である。
アイヌ(人間)がこの地に住む前から存在していたとされ、名前に「蕗の葉の下にいる人」という意味を持つ。
かつてはアイヌと物々交換を行うなど良好な関係を築いていたが、ある時、あるアイヌの若者がコロポックルの姿(特に美しい手の刺青など)を無理に見ようと捕らえたため、人間への信頼を失い、北の彼方へと去っていったと語り継がれている。
現代文化での登場
漫画『シャーマンキング』に登場する精霊「コロロ」のモチーフとして広く知られるほか、ファンタジーRPGにおいてエルフやドワーフと並ぶ「小人族・妖精」のキャラクターとして多数登場している。
遭遇したらどうすればいい?
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過剰な詮索をしない
姿を執拗に追いかけたり、捕らえようとしたりしてはならない。伝承では、プライバシーを侵されたコロポックルが激怒し、二度と姿を現さなくなったとされる。 -
感謝の念を示し、贈り物を置く
彼らから施しを受けた際は、大声で探すのではなく、静かに感謝の品を置いておくことが良好な関係を維持する唯一の手段である。