妖怪名
首かじり(くびかじり)
主な特徴
生前の面影を残しつつも異様な執着を纏う、影を帯びた人型の姿。首のない状態で埋葬された念を宿し、亡骸の首を求めて夜の墓場を彷徨う。
出現場所
墓地
関連都道府県
全国
能力・行動
-
執拗な首への執着
埋葬された遺体から首を掘り起こし、噛みつく習性。 -
怨念の放射
生前に晴らせなかった強い無念と執念を周囲に撒き散らす。 -
暗夜徘徊
人知れず深夜の墓場に現れ、死者の首を探索する。 首なしで埋葬された人間の怨念が成仏できずに現世へ留まった存在。生前の無念を晴らすため、死者の首を掘り起こして噛みつくという凄惨な行為を繰り返す。
危険度ランク
B(警戒すべき)
物理的危害
低(軽傷)
主に死者の遺体を対象とするため、生きている人間へ直接的な物理攻撃を加える例は少ないが、遭遇時に不可解な干渉を受ける危険性はある。
精神的影響
高(精神崩壊・死)
深夜の墓場で首を噛みつける異形を目撃することによる精神的ショックは極めて大きく、強い恐怖感やトラウマを引き起こす。
遭遇確率
★☆☆☆☆
伝承・歴史
昭和期に語られるようになった怨霊の一種。
首のない状態で土葬された人間が、生前に晴らせなかった強い恨みや無念を残して成仏できず、現世にさまよい出てきたと伝えられる。夜な夜な墓場を荒らし、亡くなった人の首を掘り出してはかじりつくという伝承が残る。
遭遇したらどうすればいい?
-
供養と回向
念を鎮めるための手厚い供養を行う。 -
遭遇時の退避
墓場で怪異の兆候を感じた場合は速やかにその場を離れる。 伝承において怨念に起因する妖怪は、力で退けるよりも死者の無念を鎮める丁寧な供養が最も効果的とされる。