鬼女紅葉(きじょもみじ)

鬼女紅葉(きじょもみじ)擬人化イラスト

妖怪名

鬼女紅葉(きじょもみじ)

主な特徴

絶世の美女としての外見を持つが、その本性は角を隠し持つ恐ろしい鬼。

気品溢れる高貴な衣装を纏い、手には扇や妖術の触媒となる道具を持つ。

出現場所

関連都道府県

長野県

能力・行動

  • 強力な妖術
    嵐を呼び、火を操る魔術的な力。

  • 変幻自在の化生
    美しい姫君から巨大な鬼へと姿を変える能力。

  • 呪詛と調伏
    遠隔から標的に災いをもたらす呪術の知識。 長野県の戸隠に流刑となった「紅葉」は、その美貌と教養で周囲を惹きつける一方、夜な夜な妖術を用いて近隣を脅かし、自らの軍勢を組織した。

危険度ランク

S(最強)

物理的危害

高(致命的)

強力な武力と妖術を併せ持ち、討伐隊を幾度も退けるほどの戦闘能力を誇る。

精神的影響

中(恐怖・呪い)

その美貌で人を惑わし、狂気に陥らせる。

遭遇確率

★☆☆☆☆

現在は戸隠の地に封印、あるいは討伐されたとされる。

伝承・歴史

室町時代の『信濃国戸隠山勧進帳』や、のちの謡曲『紅葉狩』に記述がある。

平安時代、会津生まれの「呉葉(くれは)」という美女が京に上り、源経基の寵愛を受けるも、正室を呪い殺そうとした罪で信州へ追放された。

そこで鬼女となり、最終的には平維茂によって討伐されたと伝わる。

現代文化での登場

歌舞伎や能の演目として定番であるほか、スマートフォン向けゲームや漫画において、強力な魔女や悲劇のヒロインとして数多く擬人化・キャラクター化されている。

遭遇したらどうすればいい?

  1. 降魔の剣(降魔の太刀)での攻撃
    平維茂が北向観音から授かったとされる神剣による一撃が唯一の決め手となる。

  2. 神仏への祈祷
    彼女の妖術を打ち破るには、個人の武力以上に強力な神仏の加護が必要である。