分類: 人型妖怪
妖怪名
天井嘗(てんじょうなめ)
主な特徴
長い舌と大きな口を持つ老人、または老婆の姿をしており、天井に張り付いて這い回る。
天井を這いずり回るため、常に不潔で埃っぽい。
出現場所
家屋
関連都道府県
滋賀県
能力・行動
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天井を舐める
天井の隅々を舐め回し、そこにある埃や煤、汚れを食べる。天井嘗が舐めた後は、その場所が白く光ると言われている。 -
精神的恐怖
夜中に天井から物音が聞こえたり、天井から不気味な顔が覗いているのを目撃したりすることで、人々に強い恐怖を与える。 -
疫病
天井嘗が舐めた天井の埃が人々の口や鼻に入り、病気を引き起こすとされている。
危険度ランク
C(ほぼ無害)
物理的危害
低(軽傷)
天井嘗は直接人を襲うことはないが、彼らが舐めた天井の埃が原因で病気になる可能性がある。
精神的影響
高(精神崩壊・死)
夜中に天井から物音がしたり、不気味な顔を目撃したりすることで、強い恐怖と不安を感じ、精神的に不安定になる。
遭遇確率
★★☆☆☆
伝承・歴史
天井嘗の伝承は、江戸時代の怪談集「宿直草」などに登場する。
古くなった天井に埃がたまることで、天井嘗が現れると信じられていた。
また、天井嘗は、家を清潔に保たないと現れるとされ、家を綺麗に保つようにという教訓も込められていた。
現代文化での登場
漫画やアニメ、ゲームなどで、天井嘗が登場する作品も存在する。
その容姿や能力は作品によって様々であるが、天井を舐めるという特徴は共通している。
遭遇したらどうすればいい?
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天井を掃除する
天井嘗は天井の埃や汚れを好むため、天井をこまめに掃除することで、彼らの出現を防ぐことができる。 -
お札を貼る
天井にお札を貼ることで、天井嘗を追い払うことができる。 -
火を焚く
天井嘗は火を嫌うため、火を焚くことで彼らを追い払うことができる。