春の企画展「幻獣 GENJU-信じられてきたものたち-」が湯本豪一記念日本妖怪博物館で開催中!

未知で不思議でどこか好奇心をくすぐられる存在「幻獣」。

人魚や河童といった幻獣は、実際にはいないけれども、いると人々に信じられ、数多くの記録が今に残されてきました。

本展示は、当館所蔵の幻獣に関する本や錦絵、ミイラなどを一堂に展示する企画展です。

また、ヒバゴン、ツチノコなど広島県内の幻獣も特集し、ご覧いただきます。

ほか、企画展関連イベントとして、スペシャルトークやワークショップ、ギャラリートークを開催します。

日時

2025年3月7日(金)~6月24日(火)
※5月1日(木)から一部展示が変わります。

入館料

  • 一般600(480)円
  • 高・大学生400(320)円
  • 小・中学生200(160)円

※( )は20名以上の団体。
※企画展・常設展は共通のチケットです。

会場

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
広島県三次市三次町1691-4

イベントスケジュール

もののけスペシャルトーク「日本の幻獣」

  • 日時:3月8日(土)13:30~15:00
  • 講師:湯本豪一(当館名誉館長)
  • 会場:三次もののけミュージアム交流館 平太郎サロン

もののけギャラリートーク

  • 日時:3月15日(土)、4月19日(土)、5月17日(土)、6月21日(土)各日13:30~14:00
    学芸員が企画展示室をご案内します。
  • 定員:各回先着10名
  • 参加費:無料(要入館券)

三次もののけ春まつり2025

  • 日時:4月26日(土)~29日(火・祝)
    26日は開館記念日。イベントなどお楽しみも盛りだくさん!

ヒバゴン グリーティング&トークショー

  • 日時:4月27日(日)
    10:30~11:00 撮影会
    11:00~12:00 トークショー
    14:30~15:00 撮影会
  • 出演者:ヒバゴン(庄原市公式キャラクター)、恵木剋行氏(元類人猿相談係)、岡崎優子氏(ヒバゴンお姉さん)、〔司会〕当館学芸員
  • 会場:三次もののけミュージアム 芝生広場ステージ

もののけワークショップ

  • 日時:5月25日(日)14:00~16:00
  • 講師:当館学芸員
  • 会場:三次もののけミュージアム交流館 平太郎サロン

もののけツアー「《稲生物怪録》体感!三次町まちあるき」

  • 日時:6月29日(日)14:00~15:30 ※申込期間有
  • 講師:当館学芸員

もののけの日 毎月最後の日曜日

  • 日時:3月30日(日)、4月27日(日)、5月25日(日)、6月29日(日)
    館長もののけトーク(常設展)や、さまざまな妖怪たちがお出迎えします。

博物館入館者に缶バッジプレゼント!(数量限定)
交流館売店は5%オフでお得(酒類除く)

同時開催

「日本の妖怪」「稲生物怪録」

  • 春の常設展:3月27日(木)~6月17日(火)
  • 夏の常設展:6月19日(木)~9月16日(火)

「チームラボ妖怪遊園地」:通年展示中

見どころ

日本妖怪博物館で初めての「幻獣」がテーマの企画展

幻獣に関する本や瓦版、絵巻、錦絵などの資料を、一堂に集めた展示は必見です!

「山海経絵巻」(部分)江戸時代 当館蔵

「幻獣ミイラ」も公開

見世物から信仰の対象にもなった人魚や河童、天狗などの「幻獣」。

人々が求め生み出された「幻獣ミイラ」もあわせて一挙公開します!

初公開「海馬の頭蓋骨」江戸時代後期 当館蔵

広島県ゆかりの「幻獣」

未確認生物「ヒバゴン」(庄原市西城町)や「ツチノコ」(府中市上下町)、初公開『天狗の爪』(三次市作木町・常清山東光坊蔵)など、広島県ゆかりの「幻獣」を特集し、紹介します!

「雷獣図」江戸時代 当館蔵