【邦画】妖怪が登場するオススメ実写映画10選

天狗、河童など誰もが知っているメジャーな妖怪からマイナー妖怪まで奥が深い妖怪界隈。

日本の妖怪たちが登場する実写邦画の中から、怖くて不思議でどこか魅力的な10作品を厳選しました。

あなたの知らない“妖怪映画”、きっと見つかります。

妖怪大戦争(2005)

登場妖怪:ぬらりひょん、河童、一反木綿、油すまし、など

伝説の“妖怪大戦争”が現代に甦る!少年と妖怪たちが世界の危機に立ち向かう。

水木しげる全面協力によるオールスター妖怪映画。妖怪愛が詰まった王道特撮です。

今ではすっかり大人になった神木隆之介くんの少年時代がかわいすぎ。

妖怪百物語(1968)

登場妖怪:ろくろ首、傘化け、火車、ぬっぺふほふ など

百物語を行った人々の前に、実際の妖怪たちが次々と現れる。

妖怪の造形美と照明・セットによる不気味な世界観。大映妖怪映画シリーズの第1作。

東海道四谷怪談(1959)

登場妖怪:お岩さん(怨霊)

夫に裏切られ、毒殺されたお岩の霊が恐ろしい復讐を果たす怪談。

日本怪談映画の元祖。心理的恐怖が秀逸。

河童(1994)

登場妖怪:河童

田舎の少年が出会ったのは、本物の河童だった。人と妖怪の絆を描く感動作。

人間と妖怪が共に生きた時代の空気。異文化交流映画としても秀逸。

当時、カールスモーキー石井(石井竜也)さんが監督に初挑戦した作品としても話題に。

学校の怪談(1995)

登場妖怪:トイレの花子さん、化け猫、てけてけ、影女など

取り壊し寸前の校舎に閉じ込められた小学生たちが怪異に立ち向かう。

児童向けとは思えぬ本格的ホラー。特撮も高品質。

口裂け女(2007)

登場妖怪:口裂け女

都市を恐怖に陥れる怪人「口裂け女」の連続出没事件に教師が挑む。

昭和の都市伝説をリアルホラーとして復活。緊迫感のある演出。

帝都物語(1988)

登場妖怪:加藤保憲(妖術使い)、式神、陰陽師的存在

帝都・東京を滅ぼそうとする妖術師と、彼に抗う者たちの物語。

陰陽道、怨霊思想、妖怪文化が融合した歴史×怪異SF。

妖怪天国(1986)

登場妖怪:​油すまし、天狗、ろくろ首、他

妖怪研究家が不思議な体験を通じて妖怪の世界に触れるコメディタッチの作品。

​特撮や風刺、ユーモアが融合した80年代らしい妖怪コメディの逸品。

妖怪人間ベラ(2020)

登場妖怪:​ベラ(妖怪人間)

オリジナルのアニメシリーズを大胆にアレンジし、現代的な視点で再解釈。主演のemmaが演じるベラのミステリアスな魅力と、物語のサスペンスフルな展開が見どころ。

アニメ版「妖怪人間」のファンや新たな視点で妖怪物語を楽しみたい方におすすめ。

妖怪シェアハウス -白馬の王子様じゃないん怪-(2022)

登場妖怪:お岩さん、酒呑童子、座敷童子、ぬらりひょん、河童、アマビエなど

テレビ朝日系列で放送されたドラマ『妖怪シェアハウス』シリーズの劇場版。

作家志望の主人公・目黒澪(小芝風花)が、妖怪たちと共同生活を送りながら成長していく姿を描いたホラーコメディ作品。

ドラマ版から続くキャスト陣のコミカルな掛け合いと、個性豊かな妖怪たちの魅力が詰まっています。

まとめ

妖怪たちは、恐怖だけでなく、どこか人間らしさや哀愁、ユーモアをもって私たちの心を惹きつけてきました。

今回ご紹介した実写映画は、そんな日本の妖怪文化を映像で体感できる魅力的な作品ばかりです。

ぜひ気になる1本から、妖怪たちが生きる世界に足を踏み入れてみてください。